JAXAの実験、参加希望者が4400人超

JAXAは13日、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士のストレスの評価方法を開発するため、外部と接触がないISSのような環境を再現した「閉鎖環境施設」で2週間過ごす滞在実験への参加希望者が4400人を超えたと発表した。
一般の成人男性を対象に昨年12月24日から募集を開始。8人の定員に、「宇宙飛行士気分を味わいたい」と応募が殺到し、最終的な倍率は550倍と宇宙飛行士並みになったという。
先月28日に王墓が2000件を超え、「選考に支障が出る」と一旦募集を打ち切ったが、その後も問い合わせが続いたそうだ。このため、選考態勢を強化して今月4日に募集を再開、締め切りの12日まで受けつけたとのこと。
JAXAの実験対象者は「こんなに反響があるとは嬉しい驚き。研究を成功させたい」と話したという。JAXAは書類選考で健康状態や志望動機をもとに16人まで絞り込み、検査や面接を経て実際の参加者を決めるそうだ。
実験は2月5日から2週間。施設内では外部との接触が完全に遮断され、保存食を取りながら単純作業やグループで取り組む課題などをこなすそうだ。謝礼は1人38万円。実験は2016年度も計3回実施するとのこと。成果は宇宙飛行士の健康管理の改善や、将来の火星有人探査にも生かすという。
2週間で謝礼が38万円ももらえるのは確かに「おいしいバイト」だが、外部と一切連絡が取れず不自由な生活を強いられるというのはかなり過酷なのではないだろうか…?