フルーツ狩りに外国人観光客が殺到?

旬のフルーツを生産地の果樹園やビニールハウスで自分の手で採り、そのまま食べられるフルーツ狩りが最近外国人観光客にも人気なのだそうだ。イチゴ、さくらんぼ、ブルーベリー、桃、ブドウ、梨、リンゴ、ミカンなど、どの季節でも何かしら収穫できる果物があるので、年間を通して観光アクティビティーとして注目度が上昇中だという。
フルーツ狩りのシステムは提供する観光農園によって多少異なるが、基本は入場料を払い、制限時間内は食べ放題というもの。お土産に持ち帰りたい場合は併設のお店などで購入する。
このような日本のフルーツ狩り、外国人観光客の中でも特に東南アジアの人々から人気なのだそうだ。理由はまず、自国にはないフルーツが食べられるということ。東南アジアではトロピカルフルーツが主流なので、彼らにとっては珍しい日本産のフルーツに出会える絶好の機会となるのだ。
それらのフルーツが木になっている様子を見られるのは、さらに感動的な体験だという。例えばシンガポールは国土が狭いので農地が少なく、フルーツはほとんどが輸入品でラップに包まれスーパーに並んでいる姿しか見たことない人も多いのだそうだ。本物の枝や茎から自分で収穫し、その場で思う存分食べられるのは旅行中の最高に楽しい思い出になるとのこと。
日本の果物のおいしさも大きなポイントだ。イチゴなどは品種改良が進み、日本各地に味に定評のあるブランドイチゴがたくさん誕生している。イチゴ狩り農園の中には同じハウスの中に数種類にイチゴが栽培されており、ブランドイチゴを食べ比べることが出来るところもあるという。時刻では高級輸入品である日本の果物がおなかいっぱい食べられる経験はなかなかできないもの。こうしたところも外国人観光客に喜ばれるポイントだという。
また、大都市や古都の観光とは一味違い、郊外や地方の自然の中に足を延ばして田園風景を眺めたり、地元の人と触れ合ったりするのは実は外国人がしてみたいローカル体験なのだそうだ。
しかし、外国人観光客に対応している観光農園はまだほんの一部。外国語のウェブサイトを作るなど、必ずしも外国語のスタッフ必要はないので、外国人観光客の受け入れが可能な観光農園が増えることを期待したい。