英ビッグベン、数か月間沈黙へ

「ビッグベン」の愛称で英国民や観光客に親しまれる英海議会議事堂の大時計の鐘が、来年初めから3年にわたって行われる時計塔の大規模改修に伴い数か月間止められることになったそうだ。
ビッグベンは1859年に設置されたそうだ。「エリザベス・タワー」と呼ばれる時計塔の高さは96メートル。大時計は老朽化が激しいが、1985年以来大規模な改修は行われておらず、「早急に対応を講じないと時計が故障して停止する恐れがある」と指摘されていたという。鐘を止める時期は未定とのこと。議会によれば、76年や2007年にも改修や整備のため一次止められたことがあるそうだ。
一時とは言え鐘が止まるのは寂しいが、この先もビッグベンが時を刻み続けるためには必要な休息と考えよう。

「ハゲてねぇし」問題

川崎市川崎区の市立中学校で、非常勤講師の40代の男性に対し、同僚の教諭が「ハゲてねぇし」とかかれたTシャツを贈ったという。市教育委員会は、薄毛をからかったことがハラスメントになる可能性があるとみて、調査しているそうだ。
Tシャツを贈られた男性は、昨年度まで非常勤・臨時任用で勤務していた。問題のTシャツは、同僚の教諭ら12人が1月に旅行にいったときの土産だったという。
男性は任用期間終了後再任されず、市教育委員会に、Tシャツと、「在職中に容姿などについてバカにされたり同封のTシャツを作られ着るように言われました。これはいじめです。教師がいじめをしています。」などと書いた手紙を送った。
学校は、Tシャツの贈答があったことを確認し、市教育委員会は、同僚の教諭の12人全員からTシャツを贈ることになったいきさつと、男性の在職中に薄毛をからかう言動がなかったかについて聞き取り調査を進めている。
また、これに対し市教育委員会は「Tシャツを贈っただけでも適切とは言えない。男性も含めて話を聞き、対応を判断する」としているという。
ネットではTシャツの写真をみることができる。ピンク地のTシャツに白い文字で「ハゲてねぇし」と書かれている。容姿をからかうのは、からかわれた相手の受け取り方で「いじめ」にも「会話」にもなる。相手がどう感じているかわからないなら、避けることが無難だろう。

アルマーニ、毛皮使用廃止へ

アルマーニ グループは2016-17年秋冬コレクションから、全ブランドにおいて、毛皮の使用を廃止するとのことです。
米国動物愛護協会および、毛皮に反対する国際連盟との合意の下の決断です。
ジョルジオ・アルマーニは、「アルマーニ グループが、コレクションで毛皮使用の廃止を確約したことをとてもうれしく思う。長年にわたる技術の進歩により、私たち人間が動物に対して行ってきた残虐なことを別の方法に替えることができたのだ。環境や動物を守るという課題のわが社の意向を反映して、大きな一歩を踏み出す」と力強く語りました。
米国動物愛護協会はアルマーニの決断を受けて、今後もファーフリー(毛皮を使用しない)に踏み出すデザイナーが増えることに期待をするとしています。
なお、他にも「ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)」、「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」、「カルバン クライン(CALVIN KLEIN)」、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」もファーフリーを掲げています。

都内での献血、E型肝炎検査へ

日本赤十字社は3月から、東京都内で献血された血液について、E型肝炎ウイルスが含まれていないかどうか試行的に検査を始めるそうだ。輸血でウイルスに感染し、肝硬変や肝がんにつながる慢性肝炎を発症したケースが報告されたことなどを受け、感染の広がりを調べるという。
現在は感染者が多い北海道のみ、献血された血液のウイルス検査が実施されているそうだ。E型肝炎はウイルスに汚染されたブタやシカの生肉を食べることなどで感染するという。E型肝炎は慢性化しないとされてきたが、厚労省研究班の調査などで昨年以降、疑い例も含めて輸血後に慢性肝炎の報告が5件明らかになっているとのこと。
日赤は来月から2005~06年の調査で感染の傾向が比較的高かった東京都の献血者から約1万5千人を無作為に抽出し、感染の割合を調べるという。厚労省はこの結果を踏まえ、過去の調査とも比較したうえで対策などを検討していくという。
国立感染症研究所のまとめでは、2015年に報告されたE型肝炎の感染は212例で、1999年以降では最多だったそうだ。
E型肝炎に感染者は自覚症状がないのだろうか?輸血に取る感染拡大を防ぐためにも徹底的に検査してもらいたいものだ。

スマホ見ながら電車運転

JR東日本山手線の運転士が、運転しながらスマートフォンを見ていたとして業務を外されているという。
27日、田端と日暮里間を走行していた山手線外回り。午前0時50分ごろ、日暮里駅で停車した際に乗客から駅員に運転士がスマホを見ていたと通報があり調べたところ、運転士は「動画サイトを見ていた」と説明した。
運転士は業務を外され、さらに詳しい状況の操作が進められているという。
JR東日本では、私物の携帯電話は電源を切った状態でかばんに入れるように定めており、この運転士は山手線で16年半運転を務めていた。
同社社長の梅原康義氏は、この件について「お客さまに不安を与えおわび申し上げる。二度とこのようなことがないよう指導を徹底する。」とコメントした。
駅構内やホームでは利用客の歩き”ながら”スマホで、たびたび客同士の衝突事故やホームからの転落事故が起きている。運転士は注意をうながす立場であるはずなのに、今回の件は残念に思う。

サンゴ漁師への転職急増

日本有数の宝石サンゴの産地である高知県で、サンゴ漁業者が5年で倍以上に増えたそうだ。中国人が宝飾品を買い求め、サンゴの原木が高騰しているからだという。サラリーマンからの転職組らも顔をほころばせるが、資源保護の問題も浮上しているという。
サンゴ漁師の数は激増しているそうだ。高知県が許可した漁業者の数は2009年の144から、15年には364に増えた。来年1月からはこれを許可数の上限とする考えだという。高知の許可数は全国の9割以上を占め、全国では高知を含め6都県が計393件の許可を出している。高知県のほか、東京都21件、長崎県5件、和歌山、鹿児島、沖縄各県が1件ずつと続く。
和歌山県は今年初めて、和歌山南漁協など12漁協で構成する共同経営体に1件の漁業許可を出した。漁船152隻が登録され、1日50隻を上限に操業するという。県によると、サンゴ漁参入に関して漁業者から「サンゴ漁をやりたい」と問い合わせが県に相次いでいたそうだ。13年までは「地元漁師が細々とおこなう程度」だったため、許可制ではなく自由な量を認めていたそうだ。昨年1年間調査した結果、今後は大規模なサンゴ量が想定されると判断し、許可制に踏み切ったという。
急増の原因はサンゴ価格の高騰だ。日本珊瑚商工協同組合のまとめでは、土佐湾産の平均落札額は、05年の1キロ当たり17万9195円から年々上昇し、13年は158万1475円に。14年は137万2717円とやや下がったが、高止まりしているという。
「購買力を付けた中国人が宝石サンゴ、特に赤サンゴを縁起物として珍重し、日本産のサンゴを買い求めている」と、宝石サンゴ原木の加工・販売会社「KAWAMURA」の川村裕夫社長は説明する。同社は原木の7割を台湾に輸出しているとのこと。「中国はサンゴの輸入規制が厳しいので、中国人の業者や観光客は台湾にサンゴ製品を買いに来る。台湾の業者は『日本の赤サンゴは赤色が濃く、世界トップの品質だから、ぜひほしい』と言うんです」とのこと。同社の宝石サンゴの輸出高は10年前の10倍に増えたそうだ。
サンゴ漁は誰でも簡単に始められるものなのだろうか?しかしこれだけ急激に漁師が増え、乱獲されてしまうとサンゴが絶メスしてしまったり、環境が破壊されてしまわないか心配だ。

「ビートルズベスト盤」世界発売

数々の伝説を残したイギリスのロックバンド、「ザ・ビートルズ」の究極のベスト盤、「ザ・ビートルズ1」が11月6日、午前0時、世界同時発売されました。
東京・タワーレコード渋谷店では、カウントダウンイベントが開催されました。
イベントに駆けつけた150人のファンたちは、日付が変わるともに世界最速でCDを手にしました。
根強い人気を誇るザ・ビートルズだけに、深夜であるが会場には多くのファンが集結しました。
都内在住の40代の男性ファンは「青春時代の思い出が詰まった豪華なアルバムです。いち早く手にしたくて今日来ました」と笑顔を見せました。今回発売される、このベストアルバムは、アメリカもしくは母国であるイギリスでシングルチャート1位を獲得した全27曲を収録したベスト盤「ザ・ビートルズ1」に加えて、初のミュージックビデオ集がセットになった「究極のベスト盤」です。
過去に映像作品集の「ザ・ビートルズ アンソロジー」が発売されているが、今作に収められる、全50本の映像のうち20本は同作未収録です。
残る30本も部分的、あるいは別編集で使われていただけとあって、歴史的にも価値の高い映像が集約されたことになりました。

健康状態を見るメガネ発売へ

アイウェアブランド「JINS」を展開するジェイアイエヌは、センサーによって自分の健康状態を見ることができるメガネ「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」を11月5日に発売するそうだ。
「JINS MEME」は、一般的なメガネと同じように装着すると、目線の動きやまばたきの回数、頭の動きといった情報を取得する。Bluetoothでスマートフォンと連携し、アプリから自分の状態を知ることができるそうだ。対応OSは、発売時点ではiOSのみとなっている。2016年1月にAndroid版の対応アプリをリリースする予定とのこと。
ウェリントンタイプの「JINS MEME ES」が3万9000円、スポーツサングラスタイプの「JINS MEME MT」が1万9000円。全国のJINSショップ38店舗と、JINS MEMEオンラインショップで販売される。
「JINS MEME ES」はウェリントン型のフレームに独自開発の3点式眼電位センサーと、6軸センサーを搭載。まばたきや視線の動きの情報を収集する。レンズは通常のメガネと同じものを使用し、度つきのレンズやブルーライトカットレンズへの交換に対応可能とのこと。「JINS MEME MT」は運動時の使用を想定したサングラスタイプ。眼電位センサーを省略し、6軸センサーのみを搭載している。こちらは度つきレンズへの交換は対応しない。
どちらのタイプも連続稼働時間は最大24時間。リアルタイム計測を行う場合は最大12時間。充電時間は約2時間。microUSBポートで充電するそうだ。
「JINS MEME」アプリは自身の健康状態を表示する。自分の健康状態を「アタマ年齢」と「カラダ年齢」という2つの年齢人例えて表示する。「アタマ年齢」は眼電位センサーをもとに、集中力、活力、落ち着きといった項目の値が高いほど若く表示される。「カラダ年齢」は6軸センサーによって肺活量、姿勢が安定しているほど若く表示されるとのこと。生活のサポートやトレーニングの補助を行う機能もあるそうだ。メガネをかけるだけで健康管理ができるとは、技術の発達とはすごいものだ。

新しい五輪エンブレムは公募

新国立競技場に続いて、五輪公式エンブレムが撤回されたことを受け、今後のエンブレムについて、「公募がふさわしい」との認識を示した組織委員会。
直ちに新しいエンブレムの選考に入りたい。公募がふさわしいという考え方は、承継して公募を前提にしていきたいという考えとのこと。
今回のこの経験から、より開かれた選考過程をなんとか工夫し検討していきたいとしている。
決定までに原案から修正されたデザイン案、最終的に公表されたものと変遷を重ねてきたエンブレム。
開かれた選考過程をつくることは可能なのか、疑問視する人も多いよう・・・。
選ばれて問題があったら変えてくれるわけですよね。でも佐野さんに何か問題があっても変えない。結局、何を募集して何を決めたかが分からない。唯一ここで決まっているのは、佐野さんだけが決まっている。こうした指摘に対し、組織委員会は反論します。
佐野さんありきであったということは、全くないとのと。
1位と2位の差が今回、非常に大きかった。8人の委員の半数が佐野さん、その他がいろいろ分かれた。
圧倒的に支持を得たので、修正でいこうといった結果だったようだ。
まだ、新たな選考の詳しい日程などは決まっていないという。
白紙撤回による、タイムロスはどういった影響を及ぼすのでしょか。まだまだ不透明のままです。

優先席付近、電源オフは必要?

「優先席付近で携帯電話の電源をお切りください」という車内放送での呼びかけ。心臓ペースメーカーへの配慮から定着したものだが、近年「影響はない」という調査結果も出ているそうだ。しかし本当に優先席の近くで携帯電話を使っても大丈夫なのだろうか?
JR京浜東北線車内で6月、70代の男がタブレットを使う乗客に「優先席でいじるな」と刃物を突き付けたそうだ。約50人が線路上に逃げ出す騒ぎになったという。昨年12月には相鉄線の優先席で60代の男がスマホを使う女性に「降りろ」と怒鳴り、非常ボタンを押したという。男は駅のホームと車両にまたがり発車を妨害したとして、今年1月に威力業務妨害の疑いで逮捕。同様のトラブルを昨年4月から39回繰り返していたそうだ。
電車の中で携帯端末をめぐるトラブルが後を絶たないそうだ。東京メトロが「携帯が原因の客同士の喧嘩は頻繁」といい、各社も頭を悩ませているという。
「電源オフ」のルールは、携帯電話の電波がペースメーカーに干渉して脈を乱す恐れがあるとして2000年ごろ始まった。首都圏17社は03年に「優先席で電源オフ」の統一ルールを採用。翌年関西が続き、全国に広がった。
しかし、第2世代と呼ばれる携帯電話サービスが終わり、電波が弱い第3世代になって動きが出てきた。「携帯電話とペースメーカーの距離を22センチ以上」と定めていた総務省は13年、指針を15センチ以上に緩和した。指針緩和を受け、京阪電鉄は13年末に「混雑時のみ電源オフ」ルールを導入。翌年、JR西日本と関西鉄道協会も続き、足並みをそろえた。
一方、首都圏では「関西と違って混雑率が高く、各社間の乗り入れも多い」と慎重な見方を示している。15センチ以上離す総務省方針に従えば、通勤ラッシュのたびに電源をオフにしなければならず、関西ルールの導入は難しいとのこと。
しかしここで見直しの動きが出ている。総務省は昨年3月に14機種のペースメーカーに1センチ未満の距離から携帯と無線LANの電波を同時に当て、全機種で「影響なし」とする実験結果を公表。今年6月には「実際に影響が発生するとは限らない」との文言を方針案に盛り込んだ。9月にも決まる見通しで、JRは東日本は指針を受け、優先席で常時電源オフは求めない方向でルール変更を検討するとみられる。
では、ペースメーカーを使っている当事者たちはどう思っているのだろうか。日本心臓ペースメーカー友の会の日高進副会長は「患者には『電波の影響は気にしなくていい』と訴え続けてきた」と話す。自身も利用者だが、携帯電話はいつも胸ポケットに入れているそうだ。
日本不整脈会の中島博医師も「健康被害には至らない」と話す。今のところ電波が影響した事例の報告はないという。「電源オフの車内放送は無駄な恐怖心をあおるだけ。すぐにやめるべきだ」という声もある。
しかし、前述の事件のように長年そう信じ込んでなかなか考えを改められない人もいるだろう。影響はないという事実が早く広まってくれることを願う。